活動ニュース

スリランカプロジェクト
詳細なプロジェクト内容については>>>こちら
グリーンチリの害虫よけネット支援

モンスーンの影響で雨が続きましたが、大雨の合間を縫って活動しました!
グリーンチリ栽培の害虫対策として、これまで使い古したサリー(スリランカ女性の伝統衣装)の布を使用して囲いを作ってきました。ただ、サリー布だけでは害虫被害に十分に対応できなかったため、ミヒカタ協同組合のメンバーに害虫よけのネットを支援しました。各家庭の菜園にネットを張りめぐらし、害虫の被害からグリーンチリを守ります!

防虫ネットの引き渡し
防虫ネットの引き渡し
張られた防虫ネット
張られた防虫ネット
白きのこの収穫と販売準備

8月から白きのこ栽培の研修を行ってきましたが、今月から白きのこの収穫が始まりました!収穫した白きのこを200gずつパックし、ミヒカタ協同組合のラベルを貼り商品の準備をしました。これからマータレーのオフィスやお店、個人のお客様に販売していきます。
白キノコの収穫
白キノコの収穫
白キノコのパッケージ
白キノコのパッケージ
ミヒカタ協同組合の役員会

ミヒカタ協同組合の役員メンバー(会長、副会長、会計、書記、コミュニティリーダー)が集まり、TLAGスタッフと専門家で役員会議を行いました。ミヒカタ協同組合の組織のあり方や今後の活動について話し合い、さらに頑張っていくことを皆で確認しました。またミヒカタ協同組合の行政への正式登録に向けて書類づくりも行っています。
ミヒカタ協同組合の役員会
ミヒカタ協同組合の役員会
同組合の帳簿の書き方をTLAGスタッフが確認
同組合の帳簿の書き方をTLAGスタッフが確認
ブータン
京都大原記念病院を訪問

事務局長の小島が京都大原記念病院を訪問しました。ブータンでの脳卒中後遺症患者の農業リハビリテーションの先行事例として、この病院が取り組んできたグリーンファームリハビリテーションを見学させて頂きました。この病院では約10年前から脳卒中や交通事故で後遺症が残る方に、農業によるリハビリテーションを行っています。病院からは医師、看護師、作業療法士、農業担当職員、広報の方から丁寧に取り組みをご説明いただきました。室内の単調なリハビリが続かない方でも、農作業は率先して行うことも多いそうです。また看護師さんによると、病室より外での農作業中では、患者さんが本音を話してくれるそうです。農業リハビリテーションは、患者の身体的だけでなく、精神的にも多くのメリットがあることが良く分かりました。これからブータンと大原を繋げていきたいです!
京都大原記念病院への訪問
京都大原記念病院への訪問
同病院のグリーンファームリハビリテーションの様子
同病院のグリーンファームリハビリテーションの様子
国内(東京、大阪)

お茶の水女子大学および追手門大学での国際協力講義 
11月22日に、事務局長の小島がお茶の水女子大学で、国際協力&SDGs公開セミナーの講師をさせていただきました。
お茶の水女子大学の格式のある講堂での講義に身が引き締まりました。自分が大学時代にどんな経験をして、何を考えて国際協力の道を目指したいのか。またその後、JICA やUNICEFでどんな国際協力の現場を経験してきたのか。また今、どんなことを考えてNGOをしているのかなど、自分のライフストーリーの話をさせていただきました。
ある学生からは、今まで受けたことがなかった幸せの意味について、本質をつくような質問がありました。また他の学生からは講義後に将来、平和構築で国連職員になりたいと相談を受けました。昨今、ガザやウクライナ、ミャンマー、アフガニスタンの出来事で、国際協力に関わり一人として無力感を感じることも多々あります。この頃は私自身が国際協力をすると共に、出来るだけ多くの若い方が国際協力の道を進むのを支援することも、私達の大切な役割なのかなと思っています。少しでも学生の記憶に残ってくれると嬉しいです!
また11月24日に、大阪の追手門大学国際学部の国際開発支援論でゲストスピーカーをさせていただきました。
インドネシアやベトナムからの留学生を含む大学2年生への講義でしたが、校舎も近代的で先日のお茶の水女子大とは違った雰囲気になりました。ガンガン質問してくる日本人学生や、コテコテの関西弁を話すベトナム人学生のお陰で、関西らしい双方向の講義になりました。国連で働きたい学生や青年海外協力隊に参加したい学生も参加していて、話しがいのある時間でした。若い学生のこれからが楽しみです!
お茶の水女子大学での講義
お茶の水女子大学での講義
追手門大学での講義
追手門大学での講義
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