スリランカプロジェクト
LUSHジャパンの助成プログラムにTLAGスリランカ事業が採択されました!
ナチュラルコスメブランドのLUSHジャパンが実施する、草の根団体の活動を応援する助成プログラム「LUSH チャリティバンク」にTLAGのスリランカ事業が採択されました。
LUSHジャパンに応援いただきとても嬉しいです。さらに頑張っていきたいと思います。
新メンバーたちとグリーンチリの有機栽培研修を実施
スリランカの食に欠かせないグリーンチリ。この野菜の有機栽培を行うため、マータレー市カンダゴッラとパドウィタ地域の新メンバーたちとミーティングを行いました。栽培に必要なものを確認し、メンバー皆で協力して頑張っていこうと話しました。その後、有機農業の専門家を交え、栽培の土壌づくり、鉢への植付け、有機肥料と水やりなどの研修を行いました。まず専門家が手本を見せ、次にメンバーたちが実践しながらグリーンチリの苗植えについて楽しく学びました。
10月下旬、各メンバーたちの家庭菜園で土壌の準備が整ったため、新メンバー全員へグリーンチリの苗を配布しました。グリーンチリがすくすくと育つ姿をみんなで楽しみにしています。
白きのこの土壌づくりをみんなで行いました
白きのこ栽培について、メンバーみんなで協力し合い、各家庭での土壌づくりを行っています。今月はカンダゴッラ地域のバーラさんの家で土壌づくり。木のおかくず、カルシウムなどの有機肥料を入れて混ぜ合わせた土をパックに詰めて、ドラム缶で蒸す作業をしました。根気のいる作業でしたが、和気あいあいとした雰囲気で進めることができました。白きのこ菌の植え付けまで、もう少しです!
北陸
JICA青年研修(教育行政/初·中等教育)を実施
昨年に引き続き、JICA青年研修を教育行政/初·中等教育コースをTLAGが受託し、今月に実施しました。
ウズベキスタン、ジョージア、キルギス、ウガンダ、タンザニアから5カ国8名の積極性と頑張りのおかげで、素晴らしい学び合いの2週間となりました。教育という共通の視点と情熱から、毎日、質問とディスカッションが長く続きました。コーディネートする側としてもやり甲斐があり楽しい日々でした。参加者から学ぶことが多く、参加者の視点から、日本という国を見つめ直す大切な機会になりました。
また、この研修では、富山県、石川県の教育関係者、能美市国際交流協会の皆様に大変お世話になりました。
ブータン
ブータンの脳卒中後遺症患者への農業リハビリテーション支援を開始
TLAGは、ブータンで脳卒中後遺症患者への農業リハビリテーション活動を開始することになりました。ブータンの脳卒中後遺症患者をサポートしているBhutan Stroke Foundation (BSF) がパートナーです。長年の友人であるBSF代表の妻が脳卒中になり、大変な苦労をされた末、自身でブータンの脳卒中患者を支援する活動を始めました。このBSFと共に、ブータンで初めて脳卒中後遺症患者に農業リハビリテーションを導入する活動を始めます。先月TLAGとBSFでMoU(合意文書)を締結しました。
今回、石川県国際交流協会の助成をいただいています。この活動を一歩一歩進めていきたいと思います。